第7章 プレゼントを探せ！~最高の贈り物~ ※R18

「…………」


「(み……見られた……！！///)」



現代から帰ってきて、着替えるときに、お姉ちゃんに渡された『赤いリボンの下着』


上は通常のブラジャーと少し違って、ホックなどはなく、赤色のビロード生地を巻きつけて、バスト部分でリボン結びをしたもの。

下は、両サイドでリボン結びした、紐タイプの下着………



最初は全力で断ったが、「家康さんのため！！！」とお姉ちゃんに強く言われ、しぶしぶ身につけた………


いつかは見られるとわかっていたけど、実際見られると、とてつもなく恥ずかしい！！///




現に家康は…………




「ちょっと………これ……どういうこと…///」



かなり顔を赤くして、どこを見ていいのかわからないからか、私から顔を逸らす。



「こ、これはっ…！あの……えっと………そのっ……///」


そして私も家康に……いや。このリボンの赤色に負けないぐらい顔を真っ赤にしている……。

家康のために着たものだが、それを言うのが、とても恥ずかして言えず、目をあちこちに泳がせている。




これが、部屋に入って数分の出来事である……。