• テキストサイズ

審神者になった華

第2章 本編20~39


ぐっと親指を立ててサムズアップして

「長谷部から許可は得ておりまする」
「え、珍しい」

君達は長谷部をどういう目で見ておるんじゃい。

「主を、独り占めしてた長谷部さんが・・・珍しい」

骨喰くん。長谷部は独り占めしてた訳じゃ無いからね?
私が引っ付いて離れなかっただけだからね?

「え、長谷部さんはお優しい方でしたよ?」
「「えっ」」
「丁寧にお仕事を教えて頂きましたし」

寝こけた短刀達に布団を掛けてる所も見ました!
と、語る物吉くんに青江が笑って

「長谷部君は良い方だよ?鯰尾君が悪戯ばっかりして追いかけられてるからね」
「う、否定出来ない」
「あ、そう言えば蜂須賀兄ちゃんと長曽祢兄ちゃんの喧嘩も止めてくれたなぁ」

え、あの2人の喧嘩にも突っ込んで行ったの?
たまに切り傷着けてるのはそれか!

「主、顔が恐いよ?」

え?笑顔の積もりですよ、君達。

「浦島君、君少し話の内容が過ぎたかな?」
「え、俺?」

虎徹兄弟、今度喧嘩したら全力で止めさせて頂きます。
全力で。
/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp