第1章 本編00~19
「これ…伽羅ちゃん!?」
「光忠、知ってる子?」
「僕と一緒に政宗公のとこに居たんだよ」
「へぇ、竜の旦那の刀の1つがあの子なんだ」
佐助、この子達の世の政宗公は両手で6本刀使わないからね?
史実ではかなりぶっ飛んだ性格だったらしいけど、正直BASARAの政宗の方が性格はマシ、なのかなぁ
一番大きな箱の中は凄く大きな大太刀、短刀も箱から出し
「また婆娑羅で引き抜くのかい?」
「大太刀は特に、自分じゃ引けないの」
石切丸の言いたい事も分かる、ビックリしたよね闇の手は。
なので、引き抜いたらささっと仕舞おうと思います。
短刀は自分の手で、太刀、大太刀は婆娑羅で引き抜くと人の姿を成していく。
闇の手はさっさと仕舞ったけど見られてない、よね?
「凄いな、付喪神に成るというのも」
「壮観だねぇ」
「(うんうん)」
そこ、のんびり感想述べてないで見たら帰りなさいよ?
「君達の、名前は?」
「ぼくは、いまのつるぎ」
「太郎太刀と申します」
「・・・大倶利伽羅だ」
大倶利伽羅は何か一匹狼っぽいな。でも
「伽羅ちゃん!僕だよ、燭台切光忠!」
「お前・・・!?」
光忠が満面の笑みで歓迎してるから大丈夫でしょ
五虎退と今剣まとめてぎゅうぎゅうと抱き締めて可愛い可愛いって言ってたら
太郎さんにふっと笑われてしまいました。
イケメンですね太郎さん・・・