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審神者になった華
第4章 小話
顔を真っ赤にして、やや俯き加減でそう言う薬研に萌えていい?
ニヤリと笑った兄さまが、急に薬研を膝に乗せて・・・まるで弟のようにうりうりと。
「え、ちょ、信長公!」
「長谷部も、薬研も、兄さまの弟のようなものね」
そう言ったら、顔を真っ赤にしたまま、薬研がされるがままに
兄さまに頭を撫でられて口が一文字ですよ。
「ほほほほ、愛いでおじゃ」
「よ、義元公」
私達兄妹と、左文字兄弟。義元さま皆に撫でられて薬研も小夜も顔真っ赤
可愛いなぁと。思わず笑ってしまった。
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