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キスミー2

第25章 時間の壁



波「あー、閉められちゃった。」


竜也「・・・。」

波「まー。しょうがないね。一晩ここで過ごそうか。」

竜也「波、知ってたよな。この時間に閉めに回るの・。」

波「なにがー。」

竜也「お前、性格悪くなったな。」

波「でもさ、二人でいれるから私は、嬉しいな。」

竜也「あっそ。」

波「ねー、どうせさ。朝まで誰も来ないから。二人でやろうよ。」

竜也「何を…?」

波「男と女がすることよ。」

竜也「やだ。」

波「聖奈ちゃん。」

竜也「分かったよ。」

そう言って俺らは体を重ねた。
波「たつや・・・、もうチョ・・・と・・・激しく・・。」

竜也「・・・。」

俺は指を波の体の中に入れる。

波「あっ!・・・た・・つ・・ヤ・・。」

波「胸揉んで・・・。」

俺は言われるようにした。激しく・・・。

でも・・・そこには愛はない。

俺の頭にある言葉が過った。

『私は、竜也を裏切ることをしない。』

聖奈が言った言葉。

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