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キスミー2

第25章 時間の壁


空き部屋に着くと・・・

ドアを閉めた。


波「竜也、久しぶり。お姉さん、有名になったよね。」


竜也「あー。っで、話は何?」


波「私、先輩と別れたの。」


竜也「そいで?」

波「付き合って。」

竜也「いやだ。」

波「なんで・・・。」

波は俺の腕に胸を押し付け上目使いで見る。

竜也「裏切ったのはお前だろ!」

波「もう一回だけ・・・。」

竜也「いやだ。」

波「あの子、どうなってもいいの。確か、聖奈ちゃんだっけ?」

竜也「聖奈に何するつもりだ。」

波「まーイロイロ。っで、竜也は聖奈ちゃんが好きなんだ。」

竜也「・・波。付き合うのは無理だ。」

波「いいの?聖奈ちゃんのこと・・・。」

竜也「わかった。そのかわり聖奈には何もするな。」

波「わかった。じゃあ、行こうか。」

俺らが出ようとした時。

ガチャ

鍵を閉められた。

って、俺らに気付けよ。
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