第4章 いつもと違う
「へぇ~アルミンは今回もトップかぁ~、すげぇなぁ。」
「2位はミカサね、流石だわ。」
教室の扉に貼り出されていたのは、この間の試験の順位であった。
訓練兵たちはかなりざわめいているようだ。
「おい、最下位3人も相変わらずだぞ。」
「ほんとだ。下からコニー、エレン、シータ……最下位はいつもこの3人で争ってるよなー」
ははは、確かに…と笑い声をさ心にあがっている3人はというと、
「な…なんでなんだ……なんで俺が…シータに負けるなんて……」
「よっしゃー!エレンに勝った!」
「俺、1番ってすごくねぇ?下からだけど」
「おいシータ、お前もしかしてカンニングしたんじゃないか?俺がお前に負けるなんてどう考えてもおかしい。」
「はぁ?ほら、コニーは23点、エレンは28点、私は30点。私は20点代の君たちバカ二人とは違うのよ!」
「ばっ……バカっていうやつのほうがバカなんだぞっ!」
「そうだ!俺を最下位(コイツ)と一緒にすんな!」
と、低レベルな争いを繰り広げている。
「おい、お前ら」
三人の輪の中に入ってきたのは一応平均点以上の男、ジャンだった。