第3章 鍛錬のはじまり
ジャンはモゴモゴと何かを言っているが、少しはなれている私には聞き取れない。
「どうも」
ミカサは一言だけ残して私の元へと来た。
「どうしたの?」
「さぁ。」
「変なヤツだったね。…あ、エレン!」
私達二人はエレンの元に駆け寄った。
「もう、アイツが憲兵団志望だからって、アツくなりすぎだよ。」
「少し目を離すとすぐこうなる……」
私とミカサでエレンに釘を刺す。
「またそれかよ…。それよりお前ら、髪長すぎやしないか?立体機動の訓練で事故になるかもしれんぞ。」
「確かに。久々のショートヘアもいいかもなぁ。」
「うんわかった、切ろう。」
その頃、その光景を見ていたジャンは、
「なんだ…?あいつ。ハーレムかよ………」