第14章 第14話
ある日、営業で外に出掛け会社に戻ろうとしていた時俺のスマホが鳴った
見ると相手は潤だった
雅「もしもし?」
潤『あ、雅紀?お前今日は遅いのか?』
雅「今外回りに出てるけど、もう少ししたら終わるよ?何?」
潤『いや、俺今日お前のマンション近くに来てるんだ。だから久しぶりにお前の所で飲もうかと思ってさ』
潤と宅飲みか…明日は休みだし、ショウを交えて(ショウは飲めないけど)久しぶりに良いな
雅「OK!」
潤『じゃあ俺、先にお前の所行ってるな』
雅「ショウに変な事するなよ?」
潤『お前じゃあるまいし、誰がするかよ。じゃあ後でな』
雅「うん」
俺は通話を切って急ぎ会社に戻りそのままマンションに戻った
雅「ただいまー」
マンションに戻ると奥からバタバタと走ってくる音が聞こえて
潤「雅紀ーーーっ!」
雅「へ?じ、潤何?どうしたの?」
何故か潤が血相を変えて走って来ていた