第14章 第14話
潤「ま、雅紀…シシ、ショウくんが…!」
雅「え!?」
俺は潤の説明も聞かずに部屋に駆け込んだ
雅「ショウ!」
俺が部屋に入るとそこにはショウの姿がなく代わりに…
『ニャー』
雅「…え…?」
真っ白な見覚えのある猫がいた
そしてその猫は、俺に近付き足をスリスリとしてきた
雅「ま…まさか…ショウ…?」
潤「え!?な、何で雅紀解ったんだ?」
雅「あ…いや…実は…」
俺は今までの事を潤に洗いざらい告白した
潤「え…じ、じゃあショウくんは元々は猫だったのか…?」
雅「…うん…」
潤「…ファンタジー映画みたいだな…」
雅「信じてくれるのか?」
潤「目の前で突然ショウくんが猫になったし、お前が嘘をつくような奴じゃないのは知ってるからな」
…本当に良い友達だよな…潤…