第4章 春日山お泊まり合宿!
「け、謙信様は!謙信様の部屋ではだめですか…?」
「謙信様は大の女嫌いだろう」
光秀さん、余計な口挟むな。
「いいだろう」
「わぁっ!ありがとうございます!!」
信玄様はつまらなそうにお酒を飲んだ。
ひとまず…問題はなくなった。
良かった。
…
夕餉を食べ終わってから、みんなからお見送りしてもらって、
私達は安土城を出た。
もちろん、謙信様の馬に乗って。
「謙信ー、宿についたら交換しろよな」
「断る。お前にはいくらでも馬鹿な女がついているだろう」
「おい、お前馬鹿な女って…そんなことばっかり言うから女に嫌われるんだぞー」
「俺は別に女に好かれたいなど思っておらん」
謙信様と信玄様はそんなことを言いながら馬を並べて走った。
私は謙信様の前に座っている。
流石に夜遅くなので、眠くなってうとうとしていると
謙信様は、眠いなら支えてるから寝ろと言ってくれたので
お言葉に甘えて寝ることにした。