第2章 NEW LIFE
着物を来て、信長様のところに行って、この後の流れを聞く。
安土城に行くらしい。
私の住処!いぇーい
「信長様、萌香は誰の馬に乗せるんですか。」
「秀吉の馬でいいだろう。」
「で、ですがっ、俺は…」
「俺の言ったことは絶対だ。」
「…はっ。」
こうして秀吉さんは嫌そうだけど、私は秀吉さんの馬に乗ることになった。
「おい、萌香。行くぞ」
「あ…、はい。」
信長様と三成さんと政宗さんは先に帰るらしいから、私と秀吉さんの馬は最後だ。
秀吉さんは政宗さんとは違ってゆっくり走るから、だんだん眠くなってくる。
いっそのこと寝ちゃおうかな…と思っているとちょうど秀吉さんから声がかかった。
「萌香。お前は一体何者なんだ?変な服を着ていたし、持ち物もおかしい。」
「私は…信じてもらえないかもしれませんが、500年後の世界から来ました。」
「は?」
ですよね、そうなりますよね〜〜
「本当です!!!えっと…」
これまでの経緯を説明して、半信半疑のまま秀吉さんと来世のことを話していると、安土城についた。