第15章 【爆豪勝己】学ランと機関銃【中学時代】
「今度デクも呼んでヤるか?」
爆豪くんの言葉に私は大きく目を見開いた
『や…!なんで緑谷くん…』
「あいつテメェのこと好きだろ、卒業させてやれよ、童貞」
『いや…なんで、そんな…』
首を横に振って嫌だと伝える。そんなことをされたら、私は本格的に教師でいられない…。
「はは…マジにびびってんな
んなことするわけねぇだろ、なんで俺があんなクソナードと穴兄弟になんねぇといけねんだ」
私をからかって笑うだけの男に、なぜか愛情しか生まれない。
(どれだけ被虐思考なのよ…私)
「お前は俺とだけしてりゃいいんだよ」
縛る言葉と共に、彼自身が空っぽの私を埋めてくれる。
『うん…爆豪くん……もっと…』
「やっと堕ちたか…いっつもめんどくせぇな」
ゆりなは、毎度する度に理性と闘おうとするから厄介だ。
その度繰り返し堕として、堕として…俺から離れられねぇようにしねぇとならねぇ。
やっと俺のもんだって自覚したゆりなは、甘い声をあげて俺にしがみつく。
「気持ちいかよ、センセ?」
『っや♡その…呼び、かた…や…』
奥が次第に降りてきて、鈴口にちゅうちゅうと吸い付いてくる。身体は全然嫌がってねぇくせに、どの口が言ってんだか…
「…っ出すぞ」
腰を深く掴んで奥をタンタンタンッと突き上げると、それに合わせて声が漏れた。
『あっ♡ん…っ♡や、も…♡』
泣き出しそうな顔で俺を見つめるゆりな。
こいつの笑った顔なんてほとんど見たことがねぇ…
いっつもビビってるか、泣きそうな顔か、泣いてるか。
笑ってんの見たのは、最初の授業と…クソデクと話してる時だけだ。
そう思うとムカムカして、深く押し付けた中にイラつきを流し込むことしかできなかった。