第8章 ビバ中忍試験!命短し走れよスパイ!
それからオビトとコンタクトを取ろうとしたらどうやら彼は席を外していたらしい、ご都合主義かよと思いつつもほっと息をついたのは内緒の話だ
しかしと私は周りを見る、ここは死の森の前、ルールの説明前にアンコがナルトの血をぺろぺろしたり大蛇丸がぺろぺろしたりしてる
同意書にサインしてゲートの入口まで来る、よし、ここからが私の本当の任務だ、サバイバル系は得意だ、気配を消すのもね、おそらく食物連鎖の最下層にいた時間はここの誰よりも長いだろうし……。まずはナルト達とうまいこと分かれる、そのあとは一尾の監視、その後合流して…あー、音忍との戦いが終わるまでは姿をくらましておこうか
それから監視カメラの位置もオビトに任せるか?いや、写りこんでも問題はないか?よし、そうと決まれば
よっしゃぁ!行くぞ!そんなナルトの掛け声を耳にして私はゲートをくぐり抜けた