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【NARUTO】死刑って確定してます?

第7章 ビバ中忍試験!出るか必殺スパイ活動!


とりあえず大蛇丸と正面切って会った時は逃げの一手、逃げる場所は分からないがとりあえず塔に向かえば大人がいる……いやいないな

我愛羅かキバらへんがいるだろう、そこに助けを求めるのも手だ、巻き込む形にはなるが、我愛羅は助けてくれなくてもヒナタあたりは助けようよって言ってくれるかも知れない、いじめられてた私に手を差し伸べ無かったことを彼女は負い目に感じているようだし

うーん、カカシ先生に仲間を利用するのはやめろと言われたものの打算的に考えないと生き残れないこんなの、私には運がない、うちは一族に生まれた時点でわかりきったことだ

さてそのあと、中忍試験の臨時予選だ、あれは我愛羅を見ろと言われるはずだけど、リーも見ることになる

ナルトもな、ということでずっと眠っていたいっていうのが私の理想なんだけど、私の相手って誰がするんだろう?もしかして私のせいで予選の順番が変わるとかないよね?大丈夫だよね?……というか、私が大蛇丸の攻撃を全力でよけたら普段手を抜いてるのバレるんじゃ?敵前逃亡が原則だな

正面からかち合ったら死に戻りに期待ってところか、などと考えてるうちにカンニング失敗者が続々と退場をキメられていた、俺がカンニングした証拠でもあるのかよ!と喚いた受験者もいたがあえなく取り押さえられ、いよいよイブキが10問目を発表する、と堰を切った

会場に、緊張が走る

これは簡単だ、私は10問目の恐怖よりようやく時間を潰せたことの安堵が大きい

イビキが追加ルールを説明する、受けて10問目を落とせば永遠に中忍にはなれず、受けなければ道連れ失格、しかしよくできたルールだ、私は拍手してやりたいぐらいだよ

あげないという手はない、なんせ私は続きを知ってるのだし、俺は受けるのを辞める、小さく声が聞こえて次々と落第者が増えていった、しかしイビキの尋問は本当に恐ろしいな、何も知らなければ私は絶対手を挙げてしまう、彼が私を拷問するとなったら速攻で逃げよう、うん

万華鏡写輪眼を使うかと言われたら微妙な気もするが、いやイビキが私に拷問する時は全部バレてる時だろうし

ふとナルトが後ろから大声で吠える、ナルトとオビトってよく似た二人だと思うんだけどこれを見てもやっぱりオビトには落ちこぼれにしか見えないんだろうな、昔の自分が思い出せないのは私だけじゃないようだ
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