• テキストサイズ

【NARUTO】死刑って確定してます?

第15章 戦争前のピリピリした空気って苦手だよね、ね!?


それからナルトが戦ってるようすを遠くから見てたが、不意に黒い柱が上がったと思うと、小さい尾獣が姿を現していた

私は目を細める、骨格が外を覆っていた

「うわ、ここも安全じゃないかもね」

「ここには歴代の顔岩がある、火影様が守ってくれるよ」

「調子いいなぁ」

遠くで尾獣玉が弾けるのを見ながら、私はペイン編を思い出していた

あの時は泣いた泣いた、カカシのあのね父さんに続き長門とナルトとの対面、号泣ものだよ

「そうだ、賭けをしよう、この戦いどっちが勝つと思う?」

「えぇ賭けェ?ペインが勝つに決まってるよ、なんせ輪廻眼持ちなんだからね」

私はうふ、と笑を深める

「じゃぁ私はナルトが勝つことにかけようかな、物はそうだな、私のお手伝い券!とかどう?」

ゼツはえぇ~!と声を上げて訝しげに私を見る

「マァ、ヲ使エルナラヤッテ損ハ無イカモナ」「ん~じゃぁ僕のお手伝い券?」

うははと笑ってゼツから視線を逸らす、ペインが走り去っていくのが見える

「ゼツのはいらないな~お菓子詰め合わせ一年分とかでどう?」

「え~……」「勝テバ問題無イダロウ」

「じゃ、私これ以上追いかけるのはゴメンだから、頑張ってね」

それから別れてトビの家に出てお茶を注ぐ

……予定調和だ

/ 188ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp