第14章 ついにスパイバレ!?絶体絶命!
薄く笑ってシカマルを見た
「……そんな顔しないでよ、私だって何も好き好んでこんなことしてんじゃないんだから」
余りにも悲痛な顔をするもんだから、少し心が痛んでしまったではないか
「急いでナルト達に伝令を飛ばせ!がスパイだ!」
「遅い」
万華鏡写輪眼を展開して影まねを強引に引きちぎりその場の暗部を全てときふせる
「おらぁ!」
殴りかかる綱手の手を受け止め、ごめん、と思いつつシカマルの正面に飛ばした
「!」
ギリギリ軌道を空したのかクリーンヒットすることなくシカマルの真横の壁に大穴を開ける程度で済んだ
よ、良かった…これで死なれたら流石の私も自害するところだったよ…
「それじゃ」
そのまま私はその場を離れた