第12章 風影奪還!?スパイ活動と並行してやることじゃなくない?
受注所に着くと私は彼らとは別口で任務を漁る、ナルトが後ろでそんな任務ノーサンキューだってばよぉ!と喚いていた
ガタガタと音が聞こえてドアが大げさに開く
「大変です!五代目!」
息を切らせた暗号部隊の女性が部屋に入る、五代目は眉を寄せた
「砂隠れの風影が暁という組織に連れ去られたと!たった今連絡がありました!」
視線を動かす、受けようと思っていた任務の書類を机に戻した
室内に緊張が走り、五代目が口を開く
「これよりカカシ班に改めて任務を言い渡す、直ちに砂隠れの里へ行き状況を把握し木ノ葉へ伝達、その後砂隠れの命に従い彼らをバックアップしろ」
そろりと五代目が私に視線を向ける
「、お前はカカシ班と共に砂へ行き、里を支援しろ」
目を閉じる、やっぱりこうなるのか
「分かりました」
ああ、私、演技力だけなら誰にも負けないかも…いや、トビには負けるか