• テキストサイズ

【NARUTO】死刑って確定してます?

第10章 大人の階段のぼる!君はまだ少年さ!


ナルトが五代目火影を連れてきて、なんやかんやで里も忙しい

といっても下忍は雑用任務ばかりで私に至ってはナルトとツーマンセルで雑用任務だ

「サクラちゃんもサスケにつきっきりでさぁ、まぁいいんだけど、たまには俺にもかまってほしいってばよ」

なんてあっけらかんとして草をむしる

「私が構うのは?」

えー、とナルトは私を見る

「あ!じゃぁこのあと一楽のラーメンでもいくってばよ!」

おお、それはいいかも、わかったと声をかけて任務を終わらせる

なんやかんやで一楽に来るのは初めてだ、コレか!?とおっちゃんが小指を立てたけど俺はサクラちゃん一筋!と笑った

嘘つけお前ヒナタと結婚するくせによォ

「ん~、塩チャーシュー」

「俺とんこつ!」

久しぶりのラーメンだ、今度手打ち麺でも作ってみようかな

出来上がったラーメンを髪を耳にかけて頂く、あつあつ

はふはふ言いながら食べる、スープも美味しいし、チャーシューも味がしみてて美味しい

「ん?なぁ、それピアスか?」

ピアス?と思ってナルトを見る、耳をさす

まずい、インカムだ

ひやりと背中に悪寒が走る

「そ、そう、ピアス、似合ってるかな?」

「へー、なんだって耳の中なんて変なところにつけてるんだってばよ」

よく見えたなお前、トビは今日は用事があるとか言ってた、覗かれてないだろうけどひやひやするなぁ

「これね、みんなには内緒にしてるの」

内緒に?とナルトがラーメンをすすりながら聞き返す

「うん、だから、皆には内緒ね」

しーと指を口に当てると、よくわかんねーけどわかったってばよ、と彼は頷いた

……あっぶねー…

しかしこのインカム、案外見つかるのか、幻術の練習にもちょうどいいし耳に常にかけておくか
/ 188ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp