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雅紀のもの。

第2章 新しい生活。







家に帰ってから









買ってきた食器を
二人で洗って









二人で部屋の掃除もした。









綺麗になった部屋の
ソファーで









お昼寝しようと
横になると









「ゴロゴロしてたら
太っちゃうよ?」









なんて、
エプロンをつけた
雅紀が上から見下ろしてくる。








相葉茶作ってたんだとか。









『むぅ…









なりませんー









ちょっとくらい
神様は多目にみてくれますー』









なんて
冗談で返してみる。









雅紀は









"はははっ
それはどうかな…?"








なんて笑ったあと
急に真剣な表情になって









覆い被さってきた。









ほんとに
彼の急変さには
驚かされる。









チュッ…









小鳥のような
可愛らしいキスを
落としたあと









顔を真っ赤にさせて









そそくさと
キッチンへ逃げ込んでしまった。









もう…
なんなの…//////









驚きと
ドキドキで









赤面が止まらない私は









クッションで
顔を隠して









眠りに落ちてしまった。









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