第7章 優しい嘘
三宅「♪ちゃん・・?」
三宅「三宅・・さん・・・」
弱々しい彼女に欲情する俺は最低だと思う。
だけど、彼女を抱きたい衝動を止められなかった。傷ついてるならなおさら、俺が癒してあげたかった。
三宅「♪・・・顔上げて・・・?」
ちゅっ
キスの後**の頬を涙が伝った。
三宅「♪・・・好きだよ・・・」
抱きしめたまま首筋に舌を這わす。
**「んっ・・あっ、三宅・・・さ・・・」
ちゅっ
俺の名を呼び終わる前にキスで塞いだ。
もう何も言わなくていい。そう思った。そんなのって都合よすぎるけど、俺が知らなくてもいい事は、彼女が言いたくないことは、聞く必要が無いと思った。
三宅「んっ・・♪・・」
少しずつキスが深くなっていく。
**「んっ・・・三宅さ・・くるし・・・」
**は息を切らしてるけど、俺はどうしようもない、彼女を征服したかった。
三宅「♪・・・んっ・・・♪・・!」
キスの合間に彼女の名前を呼ぶ。自分の中にこんな感情があったのかって驚く程、衝動を止められない。
乱暴に彼女のルームウエアを脱がす。
**「んぁっ・・待って、三宅さん・・・」
それでも♪の抵抗する力は弱くって、あっという間に下着だけになる。
俺もTシャツを脱いでジーンズだけになる。