第1章 prologue
ガチャン。
あーびっくりした。まだ心臓バクバクいってるし。
森田が居なくなったのを確認するとまた気が抜ける。
取り敢えず、オフィスに戻るか。
**は立ち上がって、資料をまとめ始めた。
ガチャ。
三宅「おつかいごくろーさん(笑)」
森田「ちくしょー。なんで俺が」
井ノ原「めんどくせーからじゃんけんって言ったのお前だろー?(笑)」
坂本「言い出して負けてりゃ世話ねーな(笑)」
井ノ原「でー?ちゃんと聞けたのかな剛ちゃんは?(笑)」
井ノ原がわざとらしくからかうような口調で聞く。
森田「あー。**だってさ。」
井ノ原「へぇー、**ちゃんかぁ♪可愛い名前だねー。」
岡田「井ノ原くんどんな名前でも可愛いんでしょ」
三宅「やだねー、おっさんは」
井ノ原「お前もおっさんだから」
森田「あーそれとー・・・」
坂本「なんだよ?」
森田「うちのメンバーのファンらしい。」
長野「え?それ***さんが言ってきたの?」
井ノ原「積極的~。そんな感じに見えなかったけどなぁ。」
森田「いや、そうじゃなくて。たまたま。クリアフィル見てた。」
三宅「誰のー?」
森田「・・・教えねー(笑)」