第5章 特効薬
ちゅっ
♪が見上げると同時にキスをする。
**「三宅さ・・・」
名前を呼ばれるのが恥ずかしくてまたキスで唇を塞いで、そしたら止まらなくなって逃げる♪を掴んでキスが深くなってく。
♪が俺のTシャツをぎゅって掴んで、俺もそれだけじゃ足りなくなってくる。
乱れてる髪を耳にかけて上げたら
**「ふ・・・ぁ・・・」
♪の唇が少し開いて、俺は見逃さず舌を差し込む。
さっきと違う、少し卑猥な音が部屋中に響く。♪の舌が逃げようとするから、必死で追いかけて、そしたら段々、♪も絡めてくる。
俺まだ熱あるのかな・・・・体が熱くなってきた。
気持ちはマックスだったけど、やっぱ♪に移したらまずいから、必死で抑えて♪の唇から離れる。
三宅「♪・・・ごめん、俺まだ・・・」
そこまで言いかけて、♪の顔見たら、とろけそうな目で俺を見つめてて、もう我慢できなくて
三宅「♪・・・ほんとに風邪移っちゃうかも。そしたら今度は俺が看病するね?」
♪はふふって笑って俺の首に手を回してくるけど、まだ少し遠慮してて、もう一回♪を俺の上に座らせて
三宅「♪、腰落としてみて?(笑)」
クエスチョンマーク浮かべてる♪が首を傾げて、俺は♪の腰をゆっくり自分の上に落とす。
♪はびくんって跳ねて腰を浮かす。