第4章 週末
**「お疲れ様です!!」
井ノ原「久しぶりだねー!**ちゃん!」
森田「この前はわりぃ、みんな帰ったんだって?」
**「大丈夫ですよ、皆さんお忙しいし、坂本さんの美味しいお料理もいただきましたから」
坂本「お疲れ。」
**「お疲れ様です」
**「あれ?今日三宅さんは・・・?」
井ノ原「あー、あいつ風邪でダウンしてんの。あとで行ってやって?(笑)」
**「え!?」
あー、みんなにバレてるんだ。
坂本「じゃぁ時間も遅いし、取り敢えず始めるか。」
—――。
井ノ原「うわー、てっぺん越えてんじゃん!老体には響くよー(涙)」
長野「**さんは今日も車?」
**「いえ、今日は電車でした。」
森田「え、どうやって帰んの?」
**「テキトーに(笑)」
坂本「送ってこうか?」
**「平気です、それじゃっ・・・」
井ノ原「待って待って、こんな時間に女の子一人歩かせらんないよ、岡田送ってけ!」
岡田「え、俺?」
**「あ、いーですっ!ホントに!お先失礼します!」
ガシッ!
**「きゃっ!」
岡田「あ、ごめん。」
腕を掴んだのは岡田さんで、走ってきたのか息が乱れてる。