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【FF7 セフィロス BL】支配者の夜

第1章 1


「あああああああ…っ」
リオは達すると同時に、放たれた熱を最奥で受け止めた。
感じたことの無いような充足感。
なんて…温かいんだろう。
リオは長く熱い息を吐き出した。
「セフィロス…貴方って、ほんと最高」
「オレは特別な人間だからな…」
英雄は満足げに応じて、自分よりは短い銀髪に口付ける。
…それはプリンセスに忠誠を誓う騎士のようだった。

少年はまだ愛を識らない。
だが、満足していた。
長い夜の帳に、可憐な支配者は微睡んでいた。
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