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弟バカと兄バカ【VitaminX 原作沿い 】
第11章 12月『聞こえなかった兄の声』
「えーっ来年卒業だから俺達見れねぇじゃん。
先生、コンサートホールにしようぜ。」
「それなら都内に俺が昔建てさせた
ステージが金色の会場がある。
そこでやれ。。」
「なら俺がセトリをチョイスしてやる。
どうせなら、ヴィスコンティの曲の
ピアノアレンジを入れるか。」
「あ!それならーゴロちゃん
をまたメイクしてあげる!!」
全員の意見が一致したところで
が一言、言い放った。
「……死んでもヤダ。」
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