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君にしか見せられない顔がある

第1章 1


大地と二人で街中をあるく


「誕生日プレゼントなにがいいかな」

あたしが言うと

「やっぱなんか食べれるものでしょ」


大地が返す


やっぱりそーか


お母さんよく食べるからなー。



ふと通ったお母さんのパート先



車に乗り込むお母さんと男の人


「なんだよ。どーいうことだよ」



大地が呟く


大地はお母さんが大好きだからショックなのだろう。



あたしもお母さんは好きだけどね。

「帰ろ‥‥‥」


繋いだ手引っ張る大地


「まだプレゼント買ってな‥‥」



大地の悲しそうな顔


そんなの見たくないよ
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