第1章 主人公"オリジン"
泣いている子供をあやしながら走っていき、建物と建物の間に身を隠した。
「もう、大丈夫だからね!」
と笑顔で話しかけたら…
「うん!合格だよ。」
と小さなねずみ?くま?らしき動物がかつらを取り、話してきた。
私は口を開けてポカーンとしてしまった。
すると…
「お前は合格だとよ」
と相澤先生が話してくれた。
「え…、えぇえ~っ~~~~!!!!!」
驚きのあまり、叫んでしまった。
「君は大きな声も出すのね。」
抱きしめてた小さい動物は私の胸に顔を埋めてた。
「…きゃあぁあーーーーーー///!!」
叫んだ私に相澤先生は、灰色の包帯みたいので目の前の小さい動物に巻き付けて睨んでいた。