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【ヒロアカ】俺の目標はとなりにいる

第2章 波乱の始まり





「すまん。大丈夫か?まぁ…、お前にもいろいろあるんだろうから深く求めん」



先生の言葉にホッとし、床にへたりこんでしまった。



「だが、次何かあれば言え!力になってやるから」



この時、初めて先生が格好いいと思った。




相澤先生は真っ直ぐ私を見て、口角を挙げて微笑んでいた。




(先生ってこんな顔もするんだ~///)
と内心思った。



見とれていた私は先生から声かけられるまで座っていた。


「ほら、行くぞ。」

先生が手を伸ばしてきたので掴まって立ち上がった。




先生は私の顔を確認した後、踵を返して歩いた。



その一部始終を見られてるとは知らず、二人はクラスを目指し歩いた。



「言い忘れたが、今日からヒーロー科として俺のクラスになった。よろしくな守壁」



「は…はいっ!えっえぇぇえ!?先生のクラスなんですか!?よろしくお願いいたします!」



振り向いた先生はイタズラ半分の顔で言ってきた。





*******************
二人が立ち去った後…





「盗み聞きするつもりはなかったんだっ!!!」


「分かってるから!ほら、飴食べて落ち着きなさい!」



心の声が漏れて、慌ててるオールマイトとそれを止めるリカバリーガールであった。








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