第2章 波乱の始まり
着ていた服を脱ぎ、私服に着替えてベッドに倒れた。
部屋を見渡すと机の上に箱があった。
(なんだろ…?)
ベッドから降りて、箱の中身を見ると先生が言ってた制服とジャージ、体操服が一式あった。
着てみると生地が良く、肌触りが良かった。
サイズもちょうど良くて着やすかった。
確かこの服を作ってるのも雄英高校の卒業生だと聞いたことがある。
でもどこで聞いたのかは忘れてしまった。
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その後、
体操着姿のままベッドに倒れて考え事をしてたら眠ってしまった。
起きたら夜の20時だった。
そこから着替えて、夕飯とお風呂を済ましてから明日の準備をしてまた眠りについた。
明日からの学校が楽しみだったのもあるが、オールマイトの事があってイライラしてきた。
それを吹っ飛ばすため、もう1つ相澤先生から言われたことを思い出した。
「授業の中では個性を使う授業も行う。それで、自分にあったヒーロー服をデザインしてほしいのだ。」
ベッドから起き、机にスケッチブックを用意してヒーロー服のデザインを考えて書いてみた。
少しでも気分転換になったので出来上がってからベッドに入り、気持ち良く眠りにつけた。