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おかえり〜I'm home〜(R18)

第14章 summer memory⑨





「・・・なんてね?冗談だから」

そう言ってふいっと視線をそらした国見くん。

「びっくりした〜。国見くん冗談普段いわないから、そんな事急に言われたらドキッとしちゃうよ!」

あはは、と笑う私に、国見くんは言った。


「冗談じゃ、なかったら?」

「へ?」


今度こそ固まる。かちーん。

すると、ふっと柔らかく国見くんは微笑んだ。

「ふっ・・・それも冗談、だよ」

「も、もう!からかわないでよーっ!」

軽く国見くんの腕を叩く。
今日の国見くんは無条件に私のこと、褒めてくれるしこんなこと言うし・・・どうしちゃったのかな。

そこへ・・・



「りおーーー!!!」





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