第4章 魔力
「魔力を奪いおわったら言え」
「はい」
スイッチが押された
「30秒もすれば魔力が奪われる。怖くないのか?」
「今まで何回か魔力奪われることがあったから…所詮私は道具に過ぎない…」
「そろそろ始まる」
「う…」
徐々に魔力が奪われていく
(私はいつもそうだ…魔力を敵から奪われて皆がいつも助けてくれる…私がしっかりしていれば皆に迷惑かけなくてすむのに…だから私ギルドにほとんどいかなかった…でも皆はいつも笑ってくれた)
「…どうした?」
(今は私が皆を助けないと!!恩返ししなきゃ!!)
里奈は目を閉じた
「何してる?」
「アクアリング…」
「アクアリング?」
里奈は目をひらいた!!