第4章 魔力
「エルザさん…ってよんでいいのかな?」
「そうよびたきゃそうよべ」
「で?私をどうするの?私の魔力が目的?」
エルザは頷いた
「古い本にかいてあった水のドラゴンスレイヤーがいれば魔法は我々のものになると」
「魔法は皆で使えばいいのに」
「黙れ…」
エルザは里奈を睨みつけた
「連れて行け…」
レイラは里奈を見つめていた
「レイラ…よくやった」
「…里奈を傷つけたりはしない約束だろ?」
エルザは頷いた
「魔力を少し奪うだけだ。心配はいらない」
エルザはレイラの頭をなでた
すると国王陛下がやってきた
「国王陛下…」
「里奈という奴は?」
「これから魔力を奪う準備をしています」