第2章 裁判村
最初は裁判村とは呼ばれていなかった
本当の村の名前は果物村
名前の通り果物がたくさんとれた
めずらしい果物ばかりで売ると金になった
遠くの村から仕事できていた女性はお礼として果物をもらった
その果物を売ってみたところかなりのお金でうれた
果物は売れるとしりあっちこっちの村などから女性が仕事で果物村を訪れた
お礼にもらった果物を次々売った
気づくと果物村から果物が消えた
それから果物村を訪れた女性は帰ってこないという噂がひろまった
「女がたくさんきたから果物が消えた…だから女がくると捕まえて裁判するんだよ。だから今は裁判村っていわれてるんだよ。あんたもここにきちゃ…生きては帰れないかもね」