第2章 裁判村
「裁判…」
「生贄にされるみたいだよ…」
「生贄!?」
「生贄にしてまた果物ができるのをまってるみたい」
里奈はテレパシーを使った
「ミストガン聞こえる?」
『里奈!?無事なのか?』
「うん」
里奈は女性からきいた話をミストガンにテレパシーで伝えた
『なるほど…』
「ミストガンにお願いがあるの」
『なんだ?』
「果物できない理由って女性がたくさんきたからっていう理由もあるとは思うけどほかに理由があるとおもうの」
『つまり…その原因を探せと?』
里奈は頷いた
「お願いミストガン」
『里奈に裁判がまわってくるまでになんとかしてつきとめる。あとどれくらいだ?』
「まだ何十人かいるから…二時間か三時間かな…」