第2章 裁判村
「さぁさぁ!今日はもうゆっくりお休みください」
寝床へ案内された
「あ…あなたはこちらへ」
「え…私だけ?」
男は頷いた
「なぜ里奈だけ?」
「怪しいな…」
「寝床がせまいので」
「なら俺が」
「ミストガン…私なら大丈夫だから」
里奈はもう1つの寝床へ向かった
「…わかった」
「レイラをお願い」
「レイラ…なにかあったら俺に言え…」
「言いづらかった俺でもいいからな?」
レイラは頷いた
「なんで私だけここなんだろう…寝床狭いって言ってたけどそんなに狭くなかったけどな…」
里奈は首を傾げた
すると後ろから口を塞がれた
「ん…!?」
「おとなしくしてもらおうか」