幼馴染ちゃんがNYから帰ってきたらマフィアになってた(仮)
第5章 ニートの夜は長い
そろそろ徐々に夢主ちゃんの身元と夢主ちゃんの考えを明かしていきたいと思います
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#NAME1#side
松代「#NAME1#ちゃ〜ん、ご飯よ〜」
『はーい、今行きますね!』
おばさんの私を呼ぶ声が聞こえて、それに返答をする
部屋をでて、階段を降りると丁度一松兄さんに出くわした
一「あ」
あってなんだ
『どうしたの?』
一「あ、いや別に。飯だから、居間に行こうとしただけ」
『そっか』
一「…十四松に、何かあった?」
…おっと
『…?どういうこと??』
何のことかわからないというように得意の八の字に眉を下げて、小首を傾げる
大方、昼間の出来事だろう
条件反射とはいえ、十四松くんを助ける為に随分と派手な動きをしてしまったからかな
一「いや…帰ってきてから十四松の様子が変だから。妙にソワソワしてるし、聞いても答えてくれないし。だから#NAME1#なら知ってるかと思って」
ビンゴ
『ううん…強いていうなら、おそ松と喧嘩してたくらいかな?あとはチョロ松兄さんとおそ松に聞いた方が早いんじゃないかなぁ』
一「…わかった」
十四松くんとおそ松の前で随分と派手な行動をしてしまったと思う
十四松くんの野生の勘はシャレにならないし、なんてったっておそ松は本当に油断ならない。いや、もしかしたらもう気付いてるなあいつは。
私がマフィアだということは、絶対に口外してはいけない
ましてや、今は追われている身だ。そんなんで知れ渡ってしまってバレて殺されたりでもしたらそれこそ笑い事で済まない。仲間にも被害が行くし、安全だと思ったこの松野家のみんなにも迷惑がかかる
それだけは最低限守りたいなどと考えながら襖を開けると、一松兄さんと私以外のみんなはもう揃っていた
お「#NAME1#〜、俺の隣こいよ〜」
『食べ方汚いやんお前』
お「だから俺の扱い!!!!!」