第67章 彼とゲームセンターと私
その後太鼓の達○に二人で挑戦
大好きなゲームだが私の実力は底辺だ
「強く叩いて壊したら駄目ですよ!」
「うん」
「曲何が良いですか?」
「解らないから任せる」
「了解です!」
一曲目はボカロ曲の代表、○本桜を選んだ
必死に成ってバチを振るったのだが彼はノーミスで私のスコアは彼の4分の1程だった
「………ショボ……」
「おー?聞こえましたよ!!聞きましたからね!経験者舐めないでください!真の実力は此処からですよ!」
なんて息巻き挑戦するはwhi○eberryの夏祭り
結果、彼はノーミスで
私はやはり先程と変わらない4分の1程のスコアだった
「これが真の実力?」
なんて白々しく勝ち誇った顔で言う彼に降参しつつ次いでプリクラコーナーへやって来た
平均的に若い女性で賑わうコーナーだけあり彼へ向けられる熱い眼差しが凄い……
そこかしこで上がる"カッコいい""めっちゃイケメン"の声は確実に彼の耳にも届いている筈だがそんな言葉は聞こえないとばかりにスルーを決め込む彼に感服する