第55章 高層マンション
2日目の工程を話し終えると時計は深夜の2時を過ぎ
流石にこのまま残りの日数分続行する訳には行かないと腰を上げる
「………すみません、遅くまで!そろそろ私達帰「泊まって行かないのか?」
「悪いですし!帰「部屋は空いてるんだから遠慮しなくても♦️」
残りはまた後日にでも話せば良いと思っていたのだが
せっかく部屋を用意したのに、と言葉を掛けられて躊躇する
チラリと隣のイルミさんを見遣ると警戒を解いている様子は無いが"帰ろう"と言い出さない辺りどうやらお眠な様で
「じゃあ、すみませんが甘えます」
私(達)は彼等の好意に素直に甘える事にした
___________"
客人からお先にと先ずイルミさんが入浴に向かう
元々夜型だった私はこの時間帯も平気だ
彼等も流石、夜の仕事をしているだけありまだまだ元気な様なのでイルミさんに断りを入れてから3日目の工程について話す事になった