第6章 〜本当の正体〜※R18
『はずかしぃ...からぁん///』
透「いっぱい聞かせてください。」
そう言われても、恥ずかしいものは恥ずかしい。私は口元を抑えて声を出さないようにしていた。
透「じゃ、抵抗できないようにしてあげます。」
と、ベッドの下から透さんは縄を取り出した。それをぐるぐると私の体に巻き付けて、私はあっという間に縛られた。
『こ、これは?』
麻縄はランジェリーの上から私の胸を強調するように、腕は後ろで縛られていて、足首と太股がくっつく様にしばられている。M字開脚のまま固定されている。陰核の所には結び目があって、擦れて気持ちがいい。
透「先程、ホームセンターで真恋音さんを待たせている間に買いに行ったものです。いっぱい買ってきましたよ?アダルトグッズ。」
『私が好きなものって言ってませんでした?』
透「ええ、こういうの好きでしょう?ランジェリー着たままでも出来ますね、先程下のところに開いてる部分がありましたので。」
違いますと、否定しようとしても出来なかった。透さんは私の家にアダルトグッズがいっぱいあるのを知っている。この間みたいにまた乱れるしかないと思った。今度は何をされるか分からない。
透「じゃあ、これを入れたまま、30分間耐えてください。」
と、取り出したのは私の家にあるのと同んなじバイブ。この間使ったものと一緒だった。
『そんなの、むりですっ!』
透「問答無用です。さ、入れますね。」
『んっああっ///』
入れた後、透は少し離れたところから何かを取り出している。よく見てみるとビデオカメラだった。
『なに、するんですか?』
透「真恋音さんがいない夜に、一人で慰めるためにオカズが必要ですので、それの撮影です。まぁハメ撮りですね。」
『そんなのダメですっ!』
透「ダメって言っても辞めないって言いましたよね?」
と爽やかに笑い、バイブのスイッチを入れた。
ブイィィィィイイイィン────
『あああっん...やぁっ、ダメぇぇえっ!』
ビデオカメラでわたしの痴態を写している、一言も透さんは喋ってくれない。私の喘ぎ声と水音だけが部屋中に響き渡った。