第6章 〜本当の正体〜※R18
透「なんてもの着てるんですか...。」
『これは、その、透さんが喜んでくれるかなって思って。』
パジャマのボタンを全部外されて前を開ければ見えたのはセクシーなランジェリー。
透「はぁ...。」
溜息!ど、どうしよう。そんなに見苦しかったかな!?
透「あんまり、可愛いことするの辞めてもらって良いですか?めちゃくちゃに犯したくなる。」
『え?え?』
私はそっと抱きしめられる。
透「今日は泣いて嫌だと言っても辞めてあげませんからね。まだまだ夜はこれからですので、寝かせるつもりもありませんから。」
『はい...。いっぱい愛してください...。』
私はそう言った。愛して欲しい。何もかも分からなくなって、でも透さんの存在だけを確かめる。今までの愛じゃ足りない。もっと、もっと...。
透「お望み通りに。」
いっぱい降り注ぐ優しいキス。
『んっ...んん///』
透「跡を付けても良いですか?」
『あと?』
あとをつけるってどう言う意味だろう?
透「真恋音さんは僕のものだっていう印です。少し痛むかもしれませんが、我慢してください。んっ...ちゅっん...。」
チリッとした痛み。少しだけ感じた痛み。それよりももっと強い気持ちがこみ上げてきた。好きだなんて言葉じゃ足りないくらい。
『とおっるさ、んっ...愛して、ます...。』
そう言った私を透さんはびっくりした様な目で見たあと、優しく微笑んだ。
透「ええ、僕も真恋音さんのこと、愛しています。」
そう言って、チリっとする痛みが首筋から胸へ、首は自分じゃ見られないけど、胸元の跡は確認できた。少し肌が赤く染まっている。お腹の方に透さんの顔がある。痛みは快感に変わっていた。
『んっぁっ...。』
透「気持ちいいですか?」
『はいっ、んっあっ///』
お腹の方にも跡を付けた後、透さんはランジェリーの胸元をまじまじと見ている。
透「これ、乳首の所も透け透けじゃないですか。」
そう言った後にもう既に勃っていた乳首を片方は指で弄り、もう片方は優しく口の中に含んだ。
『んっ...あっぁん///もっ』
透「我慢できませんか?下触りますよ。」
ニュチャッ────。響く水音。私は恥ずかしくて声を抑えた。
『んっ...ふっ///』
透「声、抑えないで?」
そう耳元で囁かれた。