第1章 〜出会い〜
暫く歩いていくと、眠りの小五郎で有名な【毛利探偵事務所】と大きな看板が見えてきた。
『ここ、あの有名な毛利探偵の事務所なの?』
咲「そうそう、ここ!しかもこの下の喫茶店が、私が言ってたハムサンドが、めちゃくちゃ美味しい、喫茶店ポアロ!」
『へぇ、楽しみだなぁ、そのハムサンド。』
咲「でしょでしょ〜、しかも店員さんが、めちゃくちゃイケメンな人と、超可愛い人なの!」
『そうなんだ。』
咲「あ、また〜、真恋音ってば、イケメンとか、可愛いとか、そう言う話に興味持たないよね!」
『え?そう?』
咲「そうだよ!真恋音もかなり可愛い部類に入るんだから、もうちょっと意識しなさい!」
『は〜い。』
と生返事をしながら、私は考えていた。
そう言う咲璃愛もかなり美人だとおもうけど、と。