第1章 〜出会い〜
米花駅前で14時に咲璃愛と待ち合わせ。
少し早く着いた私は、米花駅の周辺をうろうろしていた。
特に何も面白いものを見つけられなかった私は、駅前のベンチに座って、咲璃愛が駅から出てくるのを待っていた。
咲「真恋音!お待たせ〜っ!」
『さりあ〜!久しぶり〜!』
咲「ごめん。午後から休みなのに教授に捕まって、電車に乗り遅れちゃった!待ったでしょ?」
『ううん。いいの!少し待ったけど、早く着きすぎちゃった私も悪いから!』
咲「真恋音は優しいなぁ。じゃぁ、早速行こっか!」
『うん!さりあオススメの喫茶店、楽しみ〜。』
と、喫茶店に行く足を早めながら、私達は喫茶店へと向かった。