第16章 年末年始といえば...※R18
「イったか.....。クリ剥き出しだぞ。」
「イくなって方が無理だわ.....。降谷がしたんでしょうが。」
そう言えば、抱きしめられて耳元で「そうだ。俺がした。」と囁かれた。
「やあっ、耳元で.....。」
「なんだ.....。」
「知ってるくせに.....。」
「さぁな.....。ちょっと待ってろ。」
そう言って、どこからがコンドームを取り出して、自分のに着けた。
降谷は1度も私の中に出そうとした事がない。そりゃあ勿論。男女の常識で、私はピルも飲んでいないし、当たり前の事だけど。今日の私はなんだか変で、口からポロッと出てしまった。
「ナマでしてみない.....?」
「..........は?」
「嫌だから、今日はひめおさめ?で特別な日なんでしょ?だからナマでって.....。うわぁっ!」
私は勢いよく押し倒された。
「あんまり俺を煽るな......、本当にいいのか?」
「ん.....今日、安全日だと.....おもっ.....あっ!」
言い終わる前にコンドームを外して、私の中に挿入れてきた。
「ひとの、あっ! 話は最後まで.....、聞いてよっ! あっあ!」
「はっ.....、ぁっ.....良いだろ.....煽ったお前が悪い。」
パチュンっ、パチュンっ────
降谷が容赦ないピストンをしてきて、卑猥な音が寝室に響く。
「あっ、あっ、はぁ.....ああっ!ふる、やぁ.....。」
「零.....。」
「え.....?」
「降谷じゃなくて、零って呼んでくれ.....。」
さっきまで獣みたいな目をして、私を求めていたのに、急に優しい目をして、そんな事を言うから、私はそれに甘えて、呼んだ。
「れ、い.....ああっ! やあっ! も.....、あっ! あんっ.....。」
「零」と、余裕のない声でそう呼べば、一層激しくなったピストンに私は耐えられなくなって、もう嬌声をあげるしかなくなった。
「あっ.....ああっん! やっ、イったから.....ああっ! ねぇ、れい、イったの、ああっ! あっん!」
「はっ.....俺は、まだだ.....、もう少し付き合え。」
ばちゅん、ばちゅん────
「やあっ、もっ、むりぃ! ああっん! ああぁぁぁっ!」
「はぁっ.....くっ.....!」