第16章 年末年始といえば...※R18
降谷と一緒にお風呂にはいるのは初めてで、勿論体の洗いっこをするのも人生初めてだった。降谷が最初に私の首に触れてきたので、私も降谷の首に触れて、上から順に洗っていくことにした。
「くすぐったいよ.....。」
「俺も。」
淡々とした言葉が返ってきて、小さな吐息を漏らした。くすぐったさにさえ、快感を拾おうとしている。私の体はもうどうしようもない。
「んあっ.....。そこやだ.....。」
途端に、降谷の指先が微かに乳首に触れる。乳輪の回りをくるくるしながら、焦らすように触れる。
「なんで嫌なんだ?気持ちよくないか?」
「気持ちいいから嫌なの。」
「じゃぁ、もっと良くしてやるから、もっと嫌だと思ってくれ。俺の事好きじゃないなら、嫌いになってくれ。」
そんな悲しそうな顔でそんな事を言われても、嫌いになれる訳がない。
「降谷のこと嫌いなら、こんな事しない。」
「それは嫌いではないと、捉えてもいいのか?」
「お好きにどーぞ。」
「じゃあ、好きにさせてもらう。」
そう言った後、降谷は直ぐに乳首に吸い付いてきた。舌でころころと乳首を転がしながら、もう片方は指の腹で押し潰す。私は耐えられなくなって声を漏らした。
「ふうっ.....。あっ! あぁ.....。」
乳首を触っていた方の手が一瞬退いたかと思うと、直ぐ様したの膣口に触れる。
「ぐっしょりだな.....。」
「わかって、るからぁあ.....、い、わないでぇ.....。」
くちゅ、くちゅ、とお風呂場に響く水音に、私は羞恥に耐えられなくなって目を瞑る。
「ふんっ! ちゅ.....あっ.....あっ!」
目を瞑っている間にキスをされて、膣口に指を1本挿入られる。いい所を探られて、度々そこに当たる。
「ここか?」
「やあっ.....、ちがっ...!」
「じゃぁ.....ここか?」
「あぁあっ! そこっ、ダメっ! ああっん.....!」
的確に私のいいところを、指の腹で押し付けるように、擦るようにして、快感を与えてくる。
「指、増やすぞ.....?」
「はぁっ.....んっ....。」
十分に解されたそこは、降谷のゴツゴツした、長い指を難なく受け入れた。
「あっ...ああっ....。」