第10章 手合わせ
アラジン君が唱えると、何も無いところから、炎が出た。
レ「すごい!」
ルト「うわぁ!!アラジンすごーい!!」
ノア「おぉ。すごいな。」
アラ「えへへ………。」
照れてるアラジン君にルトがもっとやって!とせがむ。一応ルトの方が年上だけど、完全にアラジン君の方がお兄さんだと思う。
普段は表情がほとんど変わらないジノも、楽しそうにしている。
和む此方側を見た後、手合わせしている二組を見る。
モルジアナちゃんとギンは、まだやっている。
互いに技を繰り出しながら、楽しんでいる。
ギンはずっと笑ってる。
(かなり楽しんでるなぁ。)
まぁ、気分がハイになって、眷属器を使うのはやめて欲しいけど。