第10章 手合わせ
アラ「レイラおねいさん、一つ聞いていいかい?」
いきなり、アラジン君が質問してきた。
レ「ん?良いよ。どうしたの?」
アラ「ノアさんは、女の子なのに、お胸はないのかい?」
ノア「なっ…………!!!」
ノアが………女の子?
レ「プッ………くっ……あっはははは!!!」
私とライ達が一斉に笑いだした。
ノア「姫様!!」
レ「ごめ………ノア………くっ……はは……あははははは!!」
ライ「ノア…………女の子だってよ………あっははははは!!」
アラジン君はきょとん、とした顔でこちらを見ていた。
アリババ君もきょとん、としていた。