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【マギ】 ジャーファルと王女
第6章 王宮からの使い
コンコンっ コンコンっ
「はい。今開けますね。」
って、ここに住んでからお客さんなんて初めて。
…………金属器、準備しとこう。
警戒しながら、ドアをそっと開ける。
すると、外に一人の男の人が立っていた。
「あの………どちら様ですか?」
「お迎えに上がりました、レイラ姫。王がお待ちです。さぁ、馬車にどうぞ。」
「………はぁ?!」
いきなりの話に、思わず大声を上げてしまった。
すると、どこから来たのか、ジャーファルが武器を構えて、うちの前に身構える。
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