• テキストサイズ

【マギ】 ジャーファルと王女

第6章 王宮からの使い



俺は、あの日の事を覚えている。


普段は外さない、俺の武器が外されていた。


しかも、血の匂いがする。


何があったかなんて、すぐに気付いた。


でも言えなかった。


言ったら、何かが崩れると思ったから。


………俺は卑怯だな。


………………ん?また、馬車の音だ。


/ 85ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp