第15章 奇襲
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アヤカ「ふー、とりあえず飲んでくれたな!」
アヤ「えぇ。早く良くなると良いですね」
マナ「さっきのアヤカちゃん、ちょっとカッコよかったよ~多分~(笑)」
マコ「うん。ビックリしたけど、案外良いこと言うんだね。凄く意外」
アヤカ「……それ…誉めてんのか?」
マコ&マナ「さぁねぇ~(笑)」
とのんきに話しているアヤカ達。だが、アヤが何かを感じ取る。
アヤ「町に……異様な気配がします!それも、大量にっ…!!」
その言葉に、アヤカ達は集中する。
すると、アヤカが顔をしかめる。
アヤカ「おい、ヤベーぞ…火薬の臭いがする」
マコ「うん。それに……血の臭いもっ……!」
マナ「…戻った方が良さそうだね~」
アヤカ「急ぐぞっ!」
アヤカの一声で皆が走り出そうとしたその時、
?「待ってくださいっ……!」
と、1人の声が響いた。